2025/12/29 13:48
いつものドライフードに
K9ナチュラルを少し足す、という選択
「K9ナチュラルって、良さそうだけど高いですよね」
これは、sniff-sniffでも
本当によくいただく言葉です。
たしかに、
フードをすべてK9ナチュラルに切り替えると考えると、
価格面でハードルを感じる方も多いと思います。
でも実は、
全部を変える必要はありません。
sniff-sniffでは
「今食べているドライフードをベースに、K9を少し足す」
という選択をおすすめすることがよくあります。

すべての犬に、同じご提案はしません
特に、
体重が5kgを超えてくる子の場合は、
K9の使用量も自然と増えるため、
コスト面の負担をきちんと考える必要があります。
「良いものだから」と無理をして、
途中で続かなくなってしまうよりも、
-
どれくらいなら無理なく続けられるか
-
今のフードをどこまで活かすか
-
K9は「毎日少し」なのか、「調整用」なのか
こうした点を一緒に整理したうえで、
その子とご家庭に合ったバランスを考えることが大切だと、
sniff-sniffでは考えています。
一般的なドライフードの特徴
多くのドライフードは、
-
炭水化物がやや多め
-
脂質は控えめ
-
カロリーは安定している
という設計になっています。
保存性や価格、扱いやすさを考えると、
とても現実的で合理的なバランスです。
ただ、犬の体のつくりを考えると、
少しだけズレが出やすいポイントもあります。
犬の体は、何からエネルギーを使うのが得意?
犬は生物学的に見ると、
炭水化物よりも、脂質や動物性たんぱく質を
主なエネルギー源として利用する体をしています。
そのため、
炭水化物が多めの食事が長く続くと、
「カロリーは足りているのに、
犬の体にとって使いやすい材料ではない」
という状態になることがあります。
これは、
エネルギーが足りないのではなく、
エネルギーの“種類”が、犬の体のつくりと合っていない
というイメージに近いかもしれません。
PFCバランスってなに?(かんたんに)
PFCとは、
ごはんの中の エネルギーの内訳 のことです。
-
P(たんぱく質):体をつくる材料
-
F(脂質):効率の良いエネルギー源
-
C(炭水化物):すぐ使えるエネルギー
同じカロリー量でも、
どこからエネルギーを取っているかで、
体の使い方は大きく変わります。
「量は変えていないのに体型が変わった」
「食後の様子が違う気がする」
そんな変化の多くは、
PFCの中身の違いから生まれています。
炭水化物と「糖化(とうか)」の話
PFCを考えるうえで、
もうひとつ知っておいてほしいのが
糖化という体の反応です。
糖化とは、
使いきれなかった糖が、
体のたんぱく質や脂質と結びつくこと。
すぐに症状が出るものではありませんが、
長い目で見ると、
-
代謝が落ちやすくなる
-
体が硬くなりやすい
-
シニア期の不調につながりやすい
といったこととの関連が指摘されています。
炭水化物は悪者ではありません。
ただ、
-
運動量が少ない
-
シニア期に入っている
-
体重管理が必要
こうした場合には、
糖が余りやすいバランスになっていないか
を見直す意味があります。
K9ナチュラルの栄養バランスはここが違う
K9ナチュラルは、
-
肉・内臓・骨を中心とした設計
穀類・イモ類・豆類、一切不使用
-
脂質からのエネルギーがしっかりある
という特徴があります。
PFCで見ると、
たんぱく質と脂質を主なエネルギー源にしたごはん。
だからこそ、
-
少量でも満足感が出やすい
-
食後の元気さが違う
-
体つきや毛ヅヤに変化を感じやすい
と感じる飼い主さんが多いのです。
なぜ「少し足すだけ」で変わるの?
K9ナチュラルをトッピングすると、
「量はほんの少しなのに、違いを感じる」
そうお話しくださる飼い主さんは少なくありません。
それには、はっきりとした理由があります。
① 1gあたりのエネルギーが高い
K9は、
一般的なドライフードに比べて
1gあたりのエネルギー密度が高いごはんです。
そのため、
ほんの少し足すだけでも、
ごはん全体のエネルギー構成に影響が出ます。
② フリーズドライ × 良質な原料だから「中身」が濃い
K9ナチュラルは、
肉・内臓・骨といった動物性原料を主原料とし、
フリーズドライ製法で仕上げています。
高温加熱を行わないため、
原料そのものの栄養構成を保ちやすい。
つまりK9は、
「量を減らしても、質が落ちにくい」ごはんです。
③ ごはん全体のPFCが自然に動く
K9ナチュラルは、
-
炭水化物不使用
-
たんぱく質と脂質を主なエネルギー源とした構成
そのため、
いつものドライフードに少量足すだけで、
-
たんぱく質と脂質からのエネルギーが増え
-
炭水化物からのエネルギーが相対的に減る
という変化が起こります。
量を大きく変えなくても、
体が「何からエネルギーを使うか」が変わる。
これが、
違いを感じやすい理由です。
「足す」のは量ではなく、質
sniff-sniffでは、
K9トッピングを
「量を増やすこと」とは考えていません。
ごはんの“質”を足す
という考え方です。
だからこそ、
少量でも大きな意味があります。
コスト面について
―「足す」=「減らす」という考え方―
K9を足す分、
ドライフードの量は減らせます。
-
K9を10g足す
-
ドライフードを15〜18g減らす
といった調整が可能です。
その結果、
フード代は少しだけ上がることが多いですが、
-
栄養の質
-
PFCバランス
-
糖が余りにくい構成
は、確実に向上します。
sniff-sniffでは、
これを
「高くなる」ではなく「質が上がる」
と捉えています。
sniff-sniffからのまとめ
-
大切なのは「量」より「中身」
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少量のK9で、PFCはしっかり動く
-
フリーズドライ × 良質原料だから、少しでも意味がある
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炭水化物に偏りすぎないことは、糖化対策にもつながる
-
体重が増えるほど、コストとのバランス調整が重要
-
トータルでは少し価格は上がるが、フードの質は確実に向上する
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すべてを変えなくても、ごはんは整えられる
「今のごはん、この子に合っているかな?」
そんな時は、どうぞ気軽にご相談ください。
ごはんは“正解”を探すものではなく、
その子と暮らしに合わせて整えていくもの。
sniff-sniffは、そう考えています。